近江演劇祭とは
近江演劇祭
滋賀県の文化芸術、特に「演劇」を軸として滋賀県の住人、または滋賀県にゆかりのある人が芸術に触れることの出来る場を創りあげることを第一の目的として企画された演劇祭。
滋賀県は、古くから近隣に文化拠点である京都・大阪をもち、その立地の良さから、全国各地の文化の流出をいち早く得られる場であった。その姿を現代によみがえらせるべく、滋賀県内外から演劇祭への参加団体を募り、地域住民が地元や県外の芸術団体、舞台芸術への関心を深めるだけでなく、参加団体も多様な世代、地域性に触れられる環境、作品を表現できる機会を創造する。
構成
近江演劇祭運営委員会
近江演劇祭運営委員会とは、今後の演劇祭の継続的な運営を目的として設立された組織です。
その年の演劇祭の開催予定地や日程、予算の組み立て、規約作り、団体募集呼びかけなど、演劇祭の軸をつくります。
近江演劇祭実行委員会
各参加団体から1~2人派遣していただき、広報・制作・企画・テクニカルの各部署に分かれて構成された組織です。
実行委員会での議題への承認権限を有し、演劇祭の企画運営を円滑に行います。
参加団体
滋賀県で主に活動またはゆかりのある団体・個人や、今後、滋賀県でも活動の幅を広げようと考えている県内外の団体・個人です。今回は、滋賀県9団体、京都府2団体、大阪府1団体の合計12団体が集った。